前回の投稿まで非常に早いペースで回復し、仕事が終わってから病院へ行くことが楽しくなっていました。「今日は何が出来るようになったかな」と言う感じでした。
しかし妻の表情が日に日に曇っていき深く考え込む様になりました。心配になったので先生に確認すると発病直後は自分の状況が分かっていなかったので先生の言われるままリハビリをしていましたが回復するにつれ事の重大さに気づき始め精神的に追い詰められているとの話しでした。
リハビリを休んだり中断する時もあるそうで、そんな時は先生が妻の話を聞いてくれているみたいでした。女性の先生で本当に救われた気分です。
この頃の妻は片言の日本語レベルまで回復していたので私も妻の悩みを聞くことに専念しました。
妻の悩みは次の通りでした。
悩み
①私から離婚を言い渡されるかも?
②日常生活が遅れるのか?
③子供を作れるのか・育てられるのか?
④また脳出血が起きるのではないか?
⑤社会復帰(仕事)できるのか?
私の回答
①離婚については即座に否定しました。
②⑤については今後のリハビリ次第だね!としか答えられません…
③については全く想像がつかないので保留…
④については術後に先生から聞いていたので否定しました。
やはり将来に対する不安ばかりでしたので最後に「二人で頑張ろう!」と励ますと笑顔で頷いてくれました。
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