今日は4月から中学生になる息子の話です。
発作で予定日より一か月半も早く出産し学年が一つ上になってしまった息子、幼稚園の時は本当に同級生か?と思ってしまうほど体格が違い心配していました。
勉強でも運動でも同級生に勝てず悔しい思いをしていました。小学三年生頃から勉強面は追いついていけるようになりましたが運動面は親から見ても鈍い…と思ってしまうほどです(笑)
そんな息子が小学五年生から始めた地元のクラブチームが母体となったサッカースクールでの練習。私も小学生の頃はサッカー少年団に所属しレギュラーでしたので休日は個別に練習に付き合いました。二年間休まず努力して練習に参加していましたが同学年では一番下手です。中学に進学するのでサッカースクールをやめて中学のサッカー部へ入ると思っていましたが、息子からは同じクラブチーム「U15」に参加したいと持ち掛けられました。
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スクールでも下手なのに周辺の地域から上手な選手が集まるU15へ…私は無理だから中学のサッカー部を勧めましたが息子は懇願するばかり、新たな中学生活と部活・英会話それから当然勉強も難しくなります、日々の部活が終わってからサッカーの練習となります。相当な覚悟がいると説明しましたが息子は「絶対に諦めないから入団したい」と…
その頃、私には地元大手企業と面談を実施し転勤可能かを返事するタイミングと重なりました。試されてる…と感じました。結論は先述した通り息子のサポートです、やる気スイッチが入った子供を挫く事はできません。この先、サッカーで芽が出なくても本気で取り組んだ時間は決して無駄にはならないず将来に向け大きな力になるはずです。子供の夢を犠牲にしてまで手に入れたいものはありません。
息子から諦めない心を教えて貰った気がします。今は一番下手だけど全員追い抜いてやると言ってます(笑)
私が失っていた物を息子から分け与えてもらった気分です。
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