高次脳機能障害とてんかん
このブログは高次脳機能障害とてんかんに直面した30代夫婦の記録です。(現在40代)
2011年4月1日金曜日
夫の苦悩
妻の子供が欲しいと強い意志を受け早速、産婦人科へ行くことなりました。産婦人科の先生に相談すると予想通り難しい表情で「リスクが高い」と言われ、まず脳外科の先生に確認をする様にとの事でした。私は正直に言うとホッとしました、健常な女性でも妊娠・出産はリスクを伴うのに脳出血の後遺症とてんかん発作を併せて持つ妻が無事に出産出来るのか…もしかすると今度は妻を失うのではないか?と思う気持ちから妊娠・出産に対して否定的な姿勢をとる様になりました。
数日後の買い物途中に私が妊娠を諦める様に諭すと突然、妻はショッピングセンターの防火壁に走り出し頭をぶつけようとします。私は慌てて止めに行くと「子供を作る事が出来ないなら生きている意味が無い」と…結局、私が折れて「子供を作る努力はするけど出来なかった時は諦めれるか?」と確認すると「無理なら諦めて違う人生を考える」との事。
やはり妻の思い通りに事は運びます…日常生活でも心配で辛いのに妊娠・出産・育児出来るのか苦悩が続きます。
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