辛い記憶から…

私たち夫婦は最初に宿った命を出産後わずか二週間で失ってしまいました。（失った命参照）このことは何年経っても鮮明に覚えており関連付ける何かがあると当時の記憶が溢れて胸が締め付けられます。今日は妻が乗る車の商談にディーラーへ行きましたが、当時出産前に用意していた車とよく似た構造だったので妻の様子が一気に変化し曇ってしまいました。

たった二週間とはいえ我が家の大事な長男です、いつまでも長男をネガティヴの対象にしたくないので私は長男がいなければ今の家族は存在しなかったと考え悲しみから感謝する気持ちへ切り替えています。当然ですが命日には悲しくなりますが当時の記憶まで全て悲しみだけで塗り潰したく無いです。妻にも私の考えとして伝えました、泣いていましたが妻なりに整理するのを待つしか無さそうです。

ちなみに私の中では中学生になった息子は次男として考えています。亡くなったから繰り上がるのも変だと思い感覚的には次男扱い、公的な書類を記入する時は長男としています。長男と記入する時は少し複雑な気分です。

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