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2019年9月3日火曜日

主治医に恵まれる

妻が発病して以来、担当してくれた産婦人科、脳外科、作業療法士、理学療法士の先生達には感謝しても足りないくらいお世話になりました。
産婦人科の先生は地元では知れた方で技術も良いですが何より人格者でした。抗てんかん薬を服用しながら迎えた妊娠期間中は別の病院だった脳外科の先生と手紙で情報共有してくれ現在の長男を出産する時も発作を起こし救急車で運ばれたのが深夜だったのに既に病院で待ってくれていました。当直だったのかと看護師の方に聞いたら近くに住んでるから急患となれば駆けつけてくれるとの事…改めて凄い職業だと実感しました。今でも婦人科検診はこの先生に診てもらっています。久し振りに会った時、私に『良く乗り越えたね』と言われた時は泣きそうになりました。

脳外科で執刀医でもあった最初の先生はおそらく名医だと思います…話が面白く言語が回復しつつあった頃の妻が先生と話すのを楽しみにしていたほどでした。妻曰く良く理解してくれるので話すと安心すると言っていました。欠点と言えば患者一人づつに対して話が長いので待ち時間が異常に長いです。4時間待ちも当たり前でした(笑)
現在、主治医は早く回してくれるので助かりますし相談すれば親身に対応してくれるのである程度回復した我々には丁度良いです。

作業療法士の担当者は病院内で担当を決める時に子供を亡くして脳出血した30代の女性患者と聞き、『私がやります!私しか出来ません!』と立候補したそうです。彼女は術後直ぐにリハビリを開始し妻に対して優しさが溢れた厳しさで対応してくれました。妻が日常生活を送れるようになったのも彼女や一緒に頑張ってくれた理学療法士の先生だと感謝しています。今でも年賀状のやり取りをする間柄です。

本当に運が良かったとしか思えないほど良い環境で治療やリハビリが行えたことが回復の要因であると痛感します。



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